　来年4月に開幕する大阪・関

「絶対に間に合わない」万博海外パビリオンの参加国が本音　名無し 02/29 2487146
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　来年4月に開幕する大阪・関西万博を巡り、新たな問題が浮上です。パビリオンを自前で建てる複数の国が、今年10月の“建築完了”に間に合わない状況だということ分かりました。

　（ある着工済み参加国の関係者）「協会は何を言っているんですか？という感じだ。今年の10月に建築完了は絶対に間に合わない」
　この国は独自パビリオン「タイプA」の建設工事を進めています。
　「建築完了」とは建物全体の完成ではなく、外装工事が終了することを指していて、今年10月までとする万博協会に対し「実態にそぐわない目標だ」と本音を漏らします。
　（ある着工済み参加国の関係者）「理由は資材高騰もあるが、一番大きいのは資材の納期に時間がかかりすぎる。柱になる鉄筋が、コロナ前であれば発注後1～2週間で届いていたが、今は数カ月かかる」
　そのうえで、来年4月の開幕に間に合わない国がたくさん出るだろうと懸念を示しました。

リングが建設の障害にも？　ボランティアも集まらず前途多難名無し 02/29 2487148
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着工済みはわずか6カ国　吉村知事は強気だが・・・

すでに着工されたのはわずか6カ国

　万博ではパビリオン「タイプA」は約50棟建てられる予定ですが、着工済みなのはわずか6カ国。
　いまだ施工事業者すら確保できていない国もあるのが現状です。
　（ある未着工の参加国の関係者）「今日から工事を始めてなんとか間に合うかどうか…。5月着工で6カ月で外装を全部というのは無理だ」
　
　28日、パビリオンの概要を発表したインドネシアも会見の中で「間に合わない」と明言しました。
　今回取材しただけで協会が示す工事完了時期に間に合わない見通しの国は少なくとも5カ国。

強気の吉村知事

　ただ、大阪府の吉村知事は強気です。
　「一定のスケジュールの目安を示しているものであって、遅れるからといって開幕に間に合わないということではない。準備が難しいと言う国には、協会として寄り添って準備を進めている」

シンボルの"大屋根"が建設の障害に？　業界トップが懸念名無し 02/29 2487151
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　工事を巡っては別の問題も浮上しています。
　会場の主要部分を囲むように建設されている万博のシンボル「大屋根リング」。
　ただ完成した場合、リングが邪魔になりパビリオンの建設に支障をきたすと建設業界のトップが発言しました。

　（日本建設業連合会　宮本洋一会長）「リングについては現在順調に工事が進んでいますが、内側のパビリオンなどの建設はこれから着工するものも多く、今後すべてのリングが繋がった際には内側への重機や機材の搬入に制約が生じると聞いています。様々な工事がスムーズに進められるため、しっかりと各工事間のスケジュール調整をしていただきますようお願いをします。（パビリオンを）早く着工して早く終わらせることが肝要」

ボランティア応募人数も想定以下　果たして集まる？名無し 02/29 2487153
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　万博を巡っては、ボランティアの募集も順調に進んでいません。

　応募期日は今年4月30日となっており、応募条件は以下の通りです。
・来年4月1日時点で満18歳以上
・日本語で意思疎通が可能
・面談・研修への参加が可能

　活動時間は、期間中5日以上、1日あたり3時間から6時間程度となっていて、来場者の案内や主要駅での交通案内などが役割です。

　ボランティアに応募する人の数は2万人と想定していましたが、これまでに集まったのは約4000人にとどまっています。

　パビリオンの建設とともに、難問山積です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/946d...

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