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自民党は京都選挙区で、現職の西田昌司氏を擁立する。西田氏は当選3回のうち、2回は2位を大きく引き離し、トップ当選した。しかも、自民党にとって京都選挙区は、1955年の結党以来、議席を失ったのが1998年参院選の1回だけという、強い地盤でもある。
だが、今回は逆風が強い。西田氏は5月に沖縄県でのシンポジウムで、沖縄戦で犠牲になった学徒隊の生徒らを慰霊する「ひめゆりの塔」(沖縄県糸満市)に記される説明について、「歴史の書き換え」だと発言し、大炎上。その後、発言の撤回と謝罪に追い込まれた。
さらに、西田氏は旧安倍派の政治資金パーティーで411万円のキックバックを受けていた「裏金議員」としても名前が出た。
これらの審判を受ける選挙となった西田氏は、街頭でマイクを握ると、
「4回目の選挙で、一番厳しい」
「混迷の渦の中、誰が勝つかわからない京都選挙区。大きな大きな嵐と風が私の前に立ちふさがっています。助けてください、どうか私に力を与えてください」
https://news.yahoo.co.jp/articles/72eb66b163987f5ad22f350bcadfbf0c9c3e94ac